産業カウンセラー試験対策として暗記項目がありますが、その中でも人名、および、こころのメカニズムの部分の暗記はかなり難関であると思います。
そもそも、神経細胞(ニューロン)、それを取り囲む神経膠細胞(グリア細胞)とこのふたつの細胞の名前がでてきたことでもうすでにお手上げになる方も少なくないと思われます。
この単元は2013年テキスト改正で加わった部分で新しい内容ですが、意図としては、なかでどのようなはたらきをして、こころに影響がでてくる、反応が表出するのか、ということを学ぶために書かれていますが、そのうえで、どのように外界を認知するのか、また援助するために基本的なことを学ぶということが目的のものです。
よって、細かい枝葉(ある意味専門的すぎること)を覚えられないからと嘆き、ここを理解することをあきらめてしまうのではなく、そのメカニズムの上で、どう外界を知覚するか、またゲシュタルト心理学は?という部分を理解することでじゅうぶんにここの単元を学ぶ意義を習得できると思われます。
わかりづらい文章になっていますが、とにかく!あきらめずに。できないことを嘆き、試験勉強をギブアップするのではなく、できることに、理解できるものに注目していきましょう!