キャリコン論述試験(キャリア・コンサルティング協議会実施)において、答案用紙はA4サイズ、指定の行数以内で答えるように設定されています。
採点方法は、加点方式であると言われているので、なるべく小さな文字で多くの情報を盛り込むことが得点をとる秘訣の一つであると言われています。しかし、小さな文字と言っても限度がありますね。小さな虫のような文字を書いても誰も読めません。採点者が読める大きさで、なるべく小さな文字を書くわけです。
これを練習する際に、実際の答案用紙がダウンロードできますので(第2回試験より)、それをプリントアウトして、練習するのがおすすめです。
しかし、プリントアウトしたものがばらばらとあると、とかく何がなんだかわからなくなってしまう傾向にありませんか?(きちんと整理整頓できる人は大丈夫でしょう)
そこでおすすめしたいのが、A4版のノートを活用することです。A径ですと、ほぼ試験の答案用紙と似ている幅になるので、指定されている行数分を書いていくと、まるで答案用紙を使っているのと似ている感覚になります。
ノートということで、自分自身の学習の経緯も一度で観ることができます。そしてこれは国家キャリコン⇒技能士論述とずっと使っていくことができます。
筆記用具は自分が実際の試験で使うものを利用することがおすすめです。私は、0.3ミリのシャープペンシルを数種類購入して、使いやすいものを選んで使いました。0.2ミリのものも試しましたが、すぐに芯が折れてしまうので正直使い勝手はよくありませんでした。濃さはBを選びました。よかったら参考にしてください。