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国家資格キャリアコンサルタント論述 解答 自力勉強のためのヒント 第1回 設問1 (1)

国家キャリアコンサルタント試験 論述試験において問題は公開されていますが、解答は公開されていません。

 

出題範囲や、必要能力体系から考えてみると、自力で解答を導きだすこともできなくはありませんが、一人で勉強をするとなると、

「これで合ってるのかしら?」

と不安になってしまうと思います。

 

これから数回にわけて解答にたどりつく自力勉強のためのヒントを記載していきます。問題はキャリア・コンサルティング協議会主催のものです。(あくまでも1つの考え方です。このヒントが唯一の考え方であると限定するものでも、これ以外では得点がとれないと断言するものではありません。)

 

まずは第1回 設問1からはじめていきます。

 

問題はこちらから参照できます。

 

Pencil

 

あなたならば、と尋ねられていますが、これは、

「キャリアコンサルタントとしてのあなたならば」

ということです。素のあなたがどう考えるか尋ねているわけではありませんので、ご注意ください。キャリアコンサルタントとして、ということは、当然、必要能力体系を満たしています。

 

この前提のもと、(1)を見てみましょう。

問題を読んだ通りなのですが、注意点としては、明らかにするものは、「今」です。

たとえば、先週、出来事が起こった時に、どう感じたか、どう考えたかを尋ねるのでは、過去のお気持ちに焦点を当てていることになってしまいます。

 

ですので、「お話を聞かれたときにどう感じましたか?どう考えましたか?」という応答はふさわしいとは言い難いでしょう。

 

ここでは、相談者の「いまここ」を明らかにする質問をなげかけてあげたいものです。

 

答えはひとつだけではありません。自身で思いつくものをいくつかリストアップしていくのも良い勉強法でしょう。

  

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