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国家キャリコン 論述試験 解答例 自力勉強のためのヒント 第2回 設問3(1)(2)

国家キャリアコンサルタント試験 論述試験において問題は公開されていますが、解答は公開されていません。

 

出題範囲や、必要能力体系から考えてみると、自力で解答を導きだすこともできなくはありませんが、一人で勉強をするとなると、

「これで合ってるのかしら?」

と不安になってしまうと思います。

 

これから数回にわけて解答にたどりつく自力勉強のためのヒントを記載していきます。問題はキャリア・コンサルティング協議会主催のものです。(あくまでも1つの考え方です。このヒントが唯一の考え方であると限定するものでも、これ以外では得点がとれないと断言するものではありません。)

 

第1回試験に続いて、第2回論述試験について一緒に紐解いていきましょう。

 

sangyocounselor.hateblo.jp

 

 設問1、設問2に関してはこちらでお伝えしております。

 

sangyocounselor.hateblo.jp

 

 

 

sangyocounselor.hateblo.jp

 

 

 

問題は

https://www.career-shiken.org/files/past/02_jitsugi_mondai.pdf

から参照できます。第2回試験問題には、答案用紙も公開されています。

 

look downstairs into stairwell whirl

 

第1回試験同様、あなたなら、と尋ねられていますが、これは、

「キャリアコンサルタントとしてのあなたなら」

ということです。素のあなたがどう考えるか尋ねているわけではありませんので、ご注意ください。キャリアコンサルタントとして、ということは、当然、必要能力体系を満たしています。

 

設問3では職業能力開発について、どのような目標を提案するか2つ書きます。

 

ここでは、設問に書かれてはいませんが、設問2で解答した、キャリアコンサルタントから見る相談者の問題を解決するための目標を記載するほうが好ましいです。

 

つまり、設問2でなした解答と連動している必要があるのです。

 

設問2では、キャリアコンサルタント視点から見る(≒相談者が気づいていない)、相談者の問題(≒超えて行かないといけない事柄)はなにか?と尋ねています。

 

設問2を解答するために参照したキャリアコンサルティングのステップのなかからあぶりだされる問題を解決するための目標を設定します。

 

 

sangyocounselor.hateblo.jp

 

(2)において、(1)で答えたいずれかに対して具体的な働きかけを記載します。

 

これらを含みおいて答案を作りあげていきたいものです。

 

答えはひとつだけではありません。自身で思いつくものをいくつかリストアップしていくのも良い勉強法でしょう。

 

第2回の問題は、第1回に比べて、ぐっとキャリアコンサルティング技能士2級の実技論述問題に近づいてきたと言えましょう。

  

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