ユージン・ジェンドリン (Gendlin, Eugene. T.)
体験過程(experiencing)理論を提唱しとフォーカシングを創始した。
ここは、協会のテキスト(2014年版)では読んでも、「なんのこっちゃ?」なエリアなのですよね。お教室によっては理論学習の際に、専門家の先生がいらして、とても濃い授業をしてくださるようですが、テキストからでは???が消えないのが正直なところだと思います。
体験過程とは、人の心の中に感じられていて、そこから、言葉や行動が表出されていくみなもとであるとみなされています。
その過程をしっかりとらえて、感じられる意味(フェルトセンス)に注意を向け、言葉にかえていこうと努めることが、人の人格変化に必要であるとする考えです。
□ジェンドリンによるフォーカシングのステップ
① 空間をつくる
② 感じる
③ ハンドルをつかむ
④ 共鳴させる