ロジャーズの理論の中にある人格変化の必要十分条件
② クライエントは不一致の状態にあり傷つきやすく不安の状態にある
③ セラピストはその関係の中で一致しており統合していること
④ セラピストはクライエントに対して無条件の肯定的配慮を経験していること
⑤ セラピストはクライエントの内的照合枠を共感的に理解しており、この経験をクライエントに伝えようとしていること
⑥ セラピストの共感的理解と無条件の肯定的配慮が最低限クライエントに伝わっていること
とくに、③一致、④無条件の肯定的配慮、⑤共感的理解は来談者中心療法の中核条件と呼ばれている