今週末から年度替わり、産業カウンセラー養成講座通学講座も始まります。
どんな人がいるんだろうか?
どんなことを学ぶのだろうか?
上手にカウンセリングできるのかしら?
いろいろな不安があります。それは私自身が養成講座に通っている時も同じでした。
正直、お教室によって雰囲気もちがいますし、支部によっても運営方法も異なるかもしれませんので、「これ!!」という不安を払しょくできる王道があるわけではありません。
しかし、老若男女、産業カウンセラーを目指して集うことはみな共通です。ここはゆるがない事実です。
そこを担保に頑張ってみる、それもひとつの養成講座の中での過ごし方であります。
ただ。これだけでは不安は到底払拭できませんね。ひとつ私からのアドバイスを今日はお届けしたいと思います。
養成講座を修了するには産業カウンセラーを目指すことにちがいありませんが、スタートの段階では「実技試験免除」ということを意識している方はあまり多くありません。
知らず知らず、時が過ぎているうちに、やっと途中で、「そう言えば、免除になったら、実技試験を受けないでいいんだ」ということに気づくのですが、その時にはもう取り返しがつかない場合があるということを覚えておいてください。免除にならなかった方を評するわけではありませんが、免除になったほうがずっと楽です。その工夫は今から心がけていくものです。
では、まずスタートで、何をしたらよいかと言いますと、それは、テキストの第3章、第4章に書いてあることをしっかり読んで心に留めておくことです。半年かけて様々なことを学びますが、基本はこの2つの章に書かれていることです。
その上で、実技講座で学び、家庭学習も行って行きます。
今、2017年度試験対策教材を準備しておりますので、そこでさらに詳しくお伝えしていきますが、何よりも大切なことはこの2つの章に書かれていることを体得していくことです。500ページを超える厚みのあるテキストが配布されますが、手に取ったらまずそこを読み込んでいってくださいね。