連休と前後して、通学養成講座は日本各地で行われています。
通学養成講座は4月に開講し、すでにもう1つ課題である作文を提出しましたね。少年少女時代のことと言われても、20歳代の受講生と60歳代の受講生では記憶の新鮮さも異なりますし、もちろん過ごしてきた時代も異なるので他者の課題に触れる機会があった方はとても興味深く感じたのではないでしょうか。
カウンセラーとして、興味のみで、クライエントと関わることは良くないとされています。ただ、人として、人間に興味を持ち、その人の自己成長力を信じて対峙することはカウンセラーの資質のひとつであると私は感じています。ですので、同じ受講生仲間の課題がどんなものであるか、興味深く感じることはその資質によるものだと自信をもってください。
そうこうするうちに、次の作文が出されることと思います。テーマは、「自分が知っている私」という類のものです。言い回しは若干異なるかもしれませんが、このテーマで作文を書きます。作文ですので、評点は付きません。
しかし、この作文を書く前に、多くの教室では「ジョハリの窓」を学ぶことと思われます。
つまりはこれは自己理解をどうしていき、カウンセラーとして、開放領域を広げていきましょう、という学びでありました。
この作文には是非学んだことを加味してまとめていきたいところです。評価がつかない作文であるとは言え、学んだことをすぐに取り入れていく姿勢をアピールすることは好感度アップであることはまちがいありません。
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↑(追記:2018年5月13日より販売開始しております。課題にお役立てください。)