キャリアコンサルティング技能検定1級は現存するキャリア関係の資格で最高峰のものです。合格率も低く、なかなか難しい試験ではあります。
実技がとくに難しく、論述、面接ともに苦労される方が多数です。
その背景から論述試験を研究していくシリーズです。
私自身、最近2回の1級論述試験を受験し、2回とも合格点を取っていますので参考にしてください。自身のタイプは、国家キャリコン論述解答例をお伝えする際に申し上げた通り、試験細目に従い、まんべんなく網羅した得点拾いスタイルの答案を提出します。
まんべんなく網羅することで、コツコツ得点を積み上げ、減点ポイント(論理矛盾、誤字脱字等)を極力減らし、合格点を目指します。
一方、スタイルとしては、ポイントとなる一点を深く掘り下げて考察する論述答案を作成される方もいらっしゃるようです。高得点を取られる方にこのタイプが多いようです。
どちらのスタイルが良い、一方がダメということを申し上げたいのではなく、網羅スタイルの考え方を記しますので、参考程度におさめて頂ければと思います。
その7からの続き。今回は選択問題においてどの分野を選ぶか、ということについて考えてみましょう。
分野は企業、需給、教育と3つに分かれていますが、なぜか、楽勝と言われているのは「教育」です。
誤解を恐れずに言うならば、私自身も、「教育」が一番テンプレート的な解答がしやすいので、やりやすいと感じています。
このテンプレート的解答がしやすいと言うのは、また後日お伝えすることにありますが、環境やネットワーク、リファー先が限定しやすいと言う点につきるのです。
選択の問3はほぼ決め打ちで書けてしまうのです。もちろん、決め打ちであっても、出題される逐語記録によってまた変化はありますが、相談者が学生であるので、高校生、高専、大学生、院生との差はあれども、将来を見据える段階で、呼びかけなければならない環境やネットワークは他のジャンルより限定的になると言えましょう。
これも次回の試験からは変るかもしれませんが、前回までの試験が踏襲されるのであれば、私も教育を選択すると思います。
しかし、冷静になって考えてみると、目指すべき指導者像としては、このように、得点のためだけに、かかわりが多くない分野を解答することがあるべき像からはずれるのではないかと、ちりりと胸が痛んだりもしました。
そこで、他の2分野も見直してみると。
実はあまり変わりはないのですね。企業分野に関しては法令の問題が大きく関わることもあるので、そこを指導ポイントに含む必要性も考えられますが、それは需給でもある程度似ています。そして、もちろん、学生であっても、進路先によっては法令が大きくかかわるので、あまり差はないのではないかというように認識をあらためました。
そうであるならば、解答しやすいといわれている教育ジャンルにこだわることなく、ご自身が読みやすい、読んでいてピンとくる分野を選択するのも一つの在り方ではないかと思います。
そのためにはやはり過去問題ですね。過去問題をよく見て、どれが自分の目や脳に反応を促すのか、その点は早いうちから確認しておきたいものです。
2017/12/14追記
ギリギリ対策も間に合う。これだけ!!
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