キャリアコンサルタント試験対策 用語 折衷主義(せっちゅうしゅぎ)
特定の理論や技法のみにこだわらず、場面にあわせて、相談者の状態にあわせて柔軟に都度理論や技法等を取り入れてカウンセリングを進める方法や主義をさす。
多様化している社会のなかで、問題等も複合的になってきていることも考えられ、クライエントの成長にあわせて、もっとも適すると思われるものを採用する。
ひとつの理論で、より良い支援ができるときもあるが、そうでない場合もあるということでしょう。
キャリアコンサルタント面接試験で、「いずれの理論に立った支援をおこないましたか?」という難しい質問が飛んでくることがあります。(技能検定)
その時に、覚えておくと便利である言葉ではあります。もちろん、何かひとつの理論にたって支援する姿勢を否定するものでは決してありません。