クーパー MICK COOPER カウンセリング効果に関するエビデンス
英国の心理学者
エビデンスに基づくカウンセリング効果の研究 - クライアントにとって何が最も役に立つのか
Essential Reserch Findings in Counselling and psycotherapy
の著者
研究結果の概要は
・約80%のクライエントがカウンセリングやサイコセラピーにより好転
・一方、5~10%の割合のクライエントがカウンセリングやサイコセラピーにより悪化
・クライエントの動機づけ、積極的関与の高さが光栄的な結果に関係
・多忙や遠距離といった物理的要因、職場や家庭のサポートがないという環境的要因によりカウンセリングを受けることが難しいこともある
・クライエントの年齢・性別、民族的背景、社会経済的背景などの要因はカウンセリングの結果に大きな影響をもたらさない