前回(第4回)試験での学科合格率低下をもって、8月27日第5回学科試験対策にみなさんヒヤヒヤしていらっしゃることと思います。
そして、学科試験対策となるとどうしても問題となるのが暗記事項です。
記憶力が低下して暗記がなかなかできない。
その暗記ができないことについて今日はお伝えしたいと思います。
暗記することに関して苦手と感じていらっしゃる方は少なくありません。
これはなぐさめではなく事実です。
ですので、その点で、あなた自身を自分はできない、と決めつけて、逃げてしまうことはやめていただきたいな、と思います。
逃げるのではなく、苦手(言い換えると得意じゃない)ということを知った上で、取り組んでいくようにしてみませんか。
暗記で何と言っても効果があるのは反復です。
1度で覚えられなければ、2度やればいい。
2度で覚えられなければ、3度やればいい。
それだけのことです。
ただし、時間は有限なので、3度やるためには対象とする範囲を狭める必要があります。
今の段階で手にしている教材や、過去問など、「コレ」と決めたものを、反復してやる。それが大切です。
取り組む範囲が狭まると、不安になるかもしれませんが、ある一定のものをしっかり取り組むことで、狭まったものからも、類推できることもでてきます。
とくに取り組むものとしておすすめは過去問です。過去問の取り組み方は、以前にお伝えした技能検定過去問の取り組み方を参考にしてみてください。公開されている分だけでもやるとやらないでは大違いですよ。