こんにちは。世界を旅するカウンセラー BKSワールドの飛田です。
今日は、原点にかえって、
「産業カウンセラー資格をとるためにどんな勉強がイイ?」
という話から始めて
「どの問題集が役に立つの?」
という話をしていきたいと思います。
まず、大前提として、産業カウンセラー資格取得するためには
産業カウンセラー協会
が実施している養成講座受講がおすすめです。他の受験資格を活用するルートもありますが、何と言っても養成講座受講がいろいろな意味でオトクです。異論反論おありかもしれませんが、とりあえず、この大前提で話をすすめます。
養成講座を受講すると、テキストが配布されます。原則、通信・通学同じものです(e-Learningは多少異なるようです)。
資格を取るためにはこのテキストなくしては合格は厳しいです。翻って、このテキストにしっかり取り組み、協会が発行している厳選問題集も同様にしっかり取り組めば、合格はほぼ手にしていると言えます。(しっかり取り組む、というのがまた難しいですが)
しっかり取り組むとは、テキストを、複数回通読すること、かつ、厳選問題集にある問題の肢(あし)まで一つ一つ正誤を説明できるようになるということです。
あ。e-Learning受講生の方は単元ごとの確認テストも重要です。どうもレベルが高いと漏れ聞こえてきます。あのレベルがすらすらできれば学科試験に不安を感じることはないでしょう。
うーん。なかなか大変そうですねー。
実際大変です。また、さらに、養成講座が修了したあと、または、再チャレンジの受験生は一人で取り組むほかないので、「孤独」です。
孤独ななか、テキストと厳選問題集にしっかり取り組むのはなかなかできることではありません。
不安も大きくなると思います。
そのような場合、産業カウンセラー資格取得支援を意図とした試験対策を提供している第3者の手をかりることがおすすめです。
受講生同士で、勉強会をやった、という話もよくネットで拾えますが、個人的にはあまりお勧めしません。私自身が、試験対策を提供しているからライバル視しているというわけでは決してありませんよ(笑)。
お勧めしない理由は時間のロスです。
たとえば、どこか会場をかりて集って勉強をする。行って帰る時間だけでも結構なロスですし、正直、こういう勉強会をアレンジできる方は、一人で勉強できる方なので、わざわざ仲間を呼びかける必要ないのです。つまり、そのような主催者は自身のエネルギーを放出することになります。
そこ、放出しないで、自分で勉強したらいいのに…、ということです。
だって、みなさん、そこまで時間を持て余しているわけではないですよね?
仲間と集いたいならば、集うことだけを目的にしたらよく、勉強を掲げる必要はないのではないかと思いますよ。
そこは勘違いしないでくださいね。
ちょっと長くなったので続きます。