ほぼどのお教室でも、小論文2である産業カウンセラー像の課題が出されていると思われます。
これは、たんに、「人の話を聴けるカウンセラーになりたい」というお話ではないということは今まで何回かお伝えしてきました。
産業カウンセラーの活動領域と求められている産業カウンセラー像をしっかり把握した上で、論じる必要があります。
この活動領域、3つありますね。
あなたはどの活動領域に興味がおありですか?
あなたのおかれている立場によってもその答えは変わってくるでしょう。
そして、いったん、この小論文にまとめてみても、またこれから学びを続けていくなかであなたの興味も変わってくるかもしれません。
世の中も激動ですので、当然でしょうね。
ただし、今はこれからどうなっていくのかな、ということを考えるよりも、その書き上げた小論文の意味を今一度振り返ってみることがおすすめです。
3つ活動領域があるということがポイントです。
産業カウンセラーが活動するエリアが3つあるということは、その3つのエリアに関することが学科試験で当然問われるからです。当たり前すぎて、気づかないことですが、この小論文で書いた活動領域については、あなたは、より知識を持つようにしないといけませんね!(だからと言って試験は変わらないので安心してください)
3つの柱がある産業カウンセラー。当然、その3つの柱に関することが試験に問われますので、小論文を書いたままにせずに、その目指すカウセラーになるために何が必要なのか再考してみてください。
おのずと、何を勉強しなければならないか見えてくると思います。