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産業カウンセラー 資格取得をしたらどんな相談を受けるのでしょうか?

産業カウンセラー資格取得後に受ける相談

 

産業カウンセラー養成講座もいよいよあと数回を残すところになり、お教室によっては、受験申請の書類も配布されているかもしれません。

 

そうなると試験を受けることが目の前に迫ってくるようでどんよりした気持ちになりますよね。

 

ええ、それはだれでも同じ。

 

そういうときだからこそ、あえて、ちょっと視点をそらして、試験の先、そう、試験に合格したとしてどんな相談を受けるかということを今日はお話してみましょう。

 

産業カウンセラーの3つの活動領域

はい。3つの活動領域、すぐ言えますか?(笑)

暗記モノ風に言うならば、メンタル、キャリア、人間関係ですね。

 

いずれも、職場にかかわる、つまり産業領域に関わるものです。と言っても、対象となるのは、働く人々とその家族。そして、これから働こうとする人をも対象としています。(ここはたまに試験に出るから覚えておいて!)

 

つまりは、もう、まるっとみんなが対象なんですよね。みなさんが対象です。

 

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では、どんな相談話が持ち込まれるの?

なんでもです。正直、なんでもです。もちろん、キャリアに関するときに、恋愛相談をながながと受けるわけではありません。と言っても、たとえば、恋愛の相手と将来を考えていて、その人を含めた人生設計を考えて仕事に取り組むということも十分あり得るので、やはり、相談事はなんでもです。

 

breakthrough ● áttörés

 

むしろ、ちまたの「◎◎カウンセラー」、たとえば、離婚カウンセラーや終活カウンセラー(人生の〆方にかんする相談を受けられるようです)のように、専門を標ぼうするほうが、受ける相談事の範囲が狭まるかもしれません。

 

また、「眠れない」と言った相談のはずが、話をうかがっているうちに、どんどん進んで、職場の構造の問題点が見えてくることもあります。

 

つまり、こういう種類の相談だよ、と限定できないのです。

 

えー、でも、そんな相談ちゃんと聴けるのかな…?

色々な相談をオールマイティに聴かなければならないと思うと、結構、ビビりませんか?無理無理、って。

 

確かに、すべての話を聴いて、そのジャンルの専門家のように教示したり、アドバイスすることはできないです。そうやって、産業カウンセラーの力だけで解決しようとしてもそれはできません。

 

だからそこは心配しないでいいのです。

 

心配しなければならないことは他にあります。

 

たとえば、先に書いた、「産業カウンセラーの力だけで解決」しようとカウンセラーが空回りしてしまうということは、すなわち、人間の自己成長力を信じていない状態となるわけでして、養成講座にて学んだ事とは反するわけです。

 

また、倫理綱領にあるように、産業カウンセラー自身の力量を知り、適宜、専門家にリファーする、ということも忘れてしまっている状態となり、これも基礎からはずれてしまうのです。

 

このように基礎から外れてしまうことを心配しなければなりません。常に、自問自答しながらカウンセリングに臨むわけですね。

 

傾聴力は産業カウンセラーの味方

ただ、その自問自答をする中でやはり、カウンセラーも不安が増大していきます。大丈夫かなー?とかだめかなー?とかですね。それに克つために、自己研鑽をせよ、と倫理綱領でも言われているわけですが、もうひとつやはり、自分自身の「聴く力」を磨くことで、その不安を縮小できるのではないかと私は考えています。

 

だからこそ、養成講座でも傾聴に力をいれているのでしょう。

 

「聴く力」を磨くことそのものも自己研鑽ではありますが、それは、実は、講座に参加したりしなくてもふだんの生活からも磨くことができると思います。

 

そこを意識していくことで、どんな相談が?という不安は消えていくでしょう。

 

まとめ

発端は試験勉強に不安を感じているからこそ、産業カウンセラーになったあとのことを考えてみましょう、という話でした。やはり傾聴力があなたのチカラになります。がんばって勉強しましょう!!

 

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