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産業カウンセラー養成講座 面接実習で気をつけたいこと その1 基本的態度

 

基本的態度とは?

これはさまざまな顔を持つ言葉です。「基本的」とあるから、もともと素養として兼ね備えている、人としての在り方をさしているように解釈する方がいますが、それはある意味正解で、ある意味不正解です。

 

一体なにをさしているのでしょうか。

 

これは、「産業カウンセラー」として備えておくべき基本的な項目をさします。決して、あなたが人間として良いか悪いかと評価することではありません。

 

具体的には?

では具体的にどのようなことがチェックされるのでしょうか。これはすでに理論講座で学んだことと思いますが、ロジャーズが唱えた、カウンセラーの基本的態度と考えていただいて良いです。

 

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シェイクスピア

3つの中核条件がありました。共感的理解、受容(無条件の肯定的配慮)、自己一致です。これだけ書いてもなんのことだろう、いうところでしょう。

 

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なんのことだろう、と思って、そのままなんとなくやり過ごしてはいけません。ここは立ち止まったとしてもじっくり取り組んでおくとあとが楽になります。そのためには何と言っても自己理解が必要となってきます。

 

自分自身の価値観、大切にしているもの、パーソナリティの傾向、考え方のくせ。さらに簡単に言うならば、長所、短所、また第三者の目から見える自分を振り返る(ジョハリの窓でやりましたね)ことも、自己理解を深めます。自己理解が深まることにより、先ほど述べた、共感的理解、受容、自己一致ができるのであります。

 

ここまで読まれてもまだピンとこないかもしれません。ピンとこなくても当然です。ピンとこない自分自身を理解していくことが、カウンセラーとしての基本的態度を身に付ける第一歩です。

 

月曜の朝から何の話だかよくわからない話になってしまいましたね。1週間がんばっていきましょう!!

 

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