Highly sensitive person、はいりー・せんしてぃぶ・ぱーそん、ということで、とても感受性が強い人、高感覚感受性の人をさしています。これは生得的な特性(うまれつき)であり、光、音、匂いなどの刺激に対して敏感であることがいえます。

 

加えて、たんなる物理的刺激のみならず、感情や共感度、また、物事に対する細部までのこだわり、与えられる課題に対しての完成度を求めあせってしまう・動けなくなるなど、さまざなまケースがあるようです。

 

ただ、そのこだわりや共感度等に関しては必ずしも悪いことばかりではないので、HSPそのものをポジティブにとらえるという動きもあります。

 

しかし、カウンセリングやメンタルヘルスの現場において、クライエントから自身がHSPであるという言動が示された場合は、安直にポジティブな部分のみにフォーカスしているのではなく、感受性が強いがゆえの生きづらさを示している可能性は覚えておきたいところです。

 

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