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第14回国家キャリコン試験 学科・論述試験おつかれさまでした

合格マインド

コロナウィルスの脅威により、人々の健康のみならず、生活環境、経済状況の変動が余儀ない状況のなか、昨日の第14回国家キャリコン試験 学科試験・論述試験を受験されたみなさん、おつかれさまでした。

個々の考え方により、試験実施の是非はさまざまあるでしょう。すでに過去問題も公表されておりますので、学科は自己採点もされ悲喜こもごもというところでしょうが、一番大切なのは当事者の想いであると考えます。そして、立場が異なれば意見も当然異なる状況であり、それぞれの考えを尊重することが現状での一番のベターであるとも思います。(ベストはなかなか決められません…。よって試験実施の是非に関してはコメントすべきではないとわきまえていました。)いずれにせよ、記憶に残る試験になったことにはちがいないでしょう。

さて、本題の問題ですが、国家キャリコン試験は、年3回の運用になり、学科試験は安定してきているように感じました。第14回試験は難易度は普通からやや易であったという第一印象を持ちました。

ぶっちゃけて言えば、70点と68点はさほど差がなく、便宜的な区切りでしかありません。よって68点の方は落ち込むことなく次回注意深く臨むと決意すればよいだけです!

しかし、今回の学科で合格点に遠かった方は、正直申して、対策不足です。責めるわけではありませんが、

  • 勉強時間不足
  • 勉強方向音痴

のいずれかであると思われます。適正なもの(過去問)に適正な時間をかけてしっかり取り組み、反復すれば、合格点に遠い、ということはまずないと言えます。この点では、キャリコン学科試験の在り方は評価できます。受験生に対して、「ここを勉強してくださいね」というメッセージを出している試験であるからです。

個人的には、年4回実施から年3回実施の試験になってよかったのではないかと思っています。

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一方、協議会の論述試験については、難易度としては難しくないけれど、ちょっとしたひっかけもあり、つかみどころが難しいと感じる人もいるだろうな、という協議会らしい出題であったと感じました。ただ、実際の相談の現場ではこのZさんのように物事をわかったふうで、深くはあまりわかっていないというケースは多いので、国家資格キャリアコンサルタント(昔でいう標準キャリコン)に求められていることをチェックするには良い題材を選んだとは言えるでしょう。

論述試験の解答例はなるべく早く準備しますね。当然ながら、解答は1種類だけではありません。今回はとくに、さまざまな切り口があるかとも思います。悩ましいですね。

ただ、論述試験を受験された方は、面接試験にそなえ、健康状態を安定キープで精神集中するようにしてください!!

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