キャリアコンサルティング実施のために必要な能力体系
今まで、2011年3月にだされた必要能力体系に基づき、キャリアコンサルタント(旧キャリア・コンサルタント)の育成がなされていましたが、職業能力開発促進法施行規則等の改正する省令(2020年4月1日施行予定)をふまえて、その必要な能力体系が改訂されます。
その改訂により、
- 能力要件を現状に鑑み内容を織り込む
- 改訂された内容にともない教育機関における目標訓練時間の改訂
がなされます。
BKSワールドのブログでも、過去に、必要な能力体系をリストアップし、ひとつひとつの項目が記事でアクセスできるようにしていましたが、その改訂内容を順次また記載していきます。
こちら、第11回国家キャリアコンサルタント試験(2019年2月実施)をはじめとする2020年3月までに実施される各種試験の試験範囲・細目を変えるものではないと思われますが(試験範囲は2018年4月現在の内容であるから)、改訂内容そのものは、国が重要視ししている部分であることそのものでありますから、解答を導きだすためのヒントになることはまちがいありません。
国家資格とは?
どの国家資格もそうですが、国家資格というのは国が認める資格であります。国にとっても必要な資格を国は認めるのです。ですから、国がなにを考えてその資格を設定しているのか、国がその資格に何を求めているのか、はっきりと理解することは基本中の基本です。
キャリアコンサルタントに関しては、職業を中心にしながらも、国民ひとりひとりが、生き甲斐を感じながら、その人が思い描く人生をおくることができるキャリア形成を支援することが役割です。
その背景には日本国憲法でいう生活権などがありますが、ぶっちゃけていうと国を運営する政府からすると少子高齢化の先細りの国家になりかねない状況をさけるべく、働ける国民にはしっかり働いてもらって、税収をあげていかないと、国家存続の危機になりかねないので国はキャリアコンサルタントにその仕事を助けてほしいと言っているのです。
ですから、そのために、どうするか、なにがキャリアコンサルタントには必要なのか、ということが書かれているのが必要能力体系です。ですので、そこを確認しないで試験を受けるなどはもってのほかです。
すみません、ちょっとアツくなりましたが、ここでまたひとつひとつ振り返っていきたいと思います。簡単に読めますので、是非活用していってくださいね。

