国家キャリコン試験のロールプレイは設定が事前に知らされていないので、CLさんがどのような設定で、どんな悩みを抱えて来所しているか、お話いただかないとわかりません。
キャリアコンサルティング技能検定では事前にロールプレイ設定が受検票とともに送付されてきますので、その点は国家資格受験者にとって負担ですよね。
この週末の面接試験にむけて、受験者の方もドキドキだと思います。
JCDAに関しては存じ上げていないので言及する立場にはありませんが、CC協議会のロールプレイでは過去の産業カウンセラー協会キャリア・コンサルタント試験の流れがうっすら見え隠れしているとも感じます。そうであるならば、設定に細かいコワザが入っている場合も想定できるのです。
※2級技能検定のCL設定の細かさからもその想定はまんざらはずれてはいないでしょう。
たとえば、女性相談者が「パティシエになりたくて」とか「待機児童問題について本当に不安である」、男性相談者が「共働きで今までやってきたが、イクメンになってみたい」等、初見では、「????」というケースがありえるかもしれないということです。
でも、そこで、ビビってはいけません。ビビると、パニックになって、そのあとの相談者のお話を聞き逃してしまいますから。
聞き慣れない言葉がでてきたときは、一呼吸おいてから、自分の無知を簡潔にわびて、説明をしてもらえば良いだけです。
「パティシエとは存じ上げず申し訳けないですが、どういったお仕事なのですか?」
「イクメンとはなにかの略語なのですか?勉強不足で恐縮です。」
非言語の部分ですまなさそうにしながら、やさしくお願いしてみれば良いだけです。
そして、そこからも注意があるのですが、パティシエにあまり食いつきすぎないようにしてくださいね。知らないことがでてきて、相談者に教えていただくと、ついつい、そこをいじりにいきたくなりますが、それは相談者のお話具合をよーく見ながら。そして、キャリアコンサルティングのステップから離れないで、面談を展開していくようにしていきましょう。
